
こんにちは!愛知県で整体師をしているモコです。
今回はヘルニアの痛みに対して主にペインクリニックで行われているブロック注射について書いていきたいと思います。
【ヘルニアの治し方講座】ブロック注射とは何?
ブロック注射とは、その名の通り痛みを「ブロックする=止める」注射のことです。
一般的な痛み止めの注射のように体の表面に注射するのではなく、
脊椎や関節など痛みがある場所に直接、抗炎症剤や麻酔等を注射をするため高い効果を示すことができます。
入院が不要で、もちろん保険も適用され、日帰りで出来るという特徴があります。
【ヘルニアの治し方講座】ブロック注射の種類
ブロック注射はいくつかありますが、代表的なのはこの三つになります。
トリガーポイント注射
指先で押して痛い部位(圧痛点)に注射します。皮下0.5~3cmぐらいの浅い部分にある末梢神経が対象です。
硬膜外ブロック注射
『硬膜』と呼ばれる脊髄の一番外側にある膜と『硬膜外腔』と呼ばれる黄色靭帯の間にある数ミリの隙間に注射をし、神経の機能をブロックします。
神経根ブロック注射
圧迫を受けて痛みの元となっている神経の根に直接針を差し込み、局所麻酔剤や抗炎症剤を注入します。
【ヘルニアの治し方講座】ブロック注射がヘルニアに効く秘密
ブロック注射の効果は非常に大きく、麻酔による鎮痛作用の他、痛みが無くなることで、痛みのない環境を身体が認識して、痛みを感じにくくなるなどの効果があります。
身体は一度痛みを負うとその痛みを記憶するらしく、少しの負担でも痛みを感じやすくなると言われてますので、
ブロック注射はそれを打ち消す効果があると思われます。
またヘルニアは神経根の圧迫が症状の原因なので神経根やその近くの硬膜外へのブロック注射は効果が出やすいと言われてます。
【ヘルニアの治し方講座】ブロック注射はどこで受けられるの?
ブロック注射は麻酔薬を用いて行いますので麻酔科医の居る病院や専門のペインクリニックなどで受ける事が出来ます。
またトリガーポイント注射に関しては一般の整形外科でも行っているところがありますのでネットなどで調べてみるのをお勧めします。
「腰が痛くてなんとかしてください!!」
叫びのような声が、私の患者さんから毎日聞こえてきます。
私もできる限りのことをして、痛みを軽減させているのですが、数日たつと、
「モコ先生!また痛みが出ました!痛みを取ってください!」
このような繰り返しが非常に多いです。
その多くの原因は毎日の生活習慣です。
腰痛になる姿勢や、デスクワーク、家事など、腰に負担がかかる毎日で、結局また腰を痛めてしまうんですね。
その中で、みなさんあまり気づいていないですが、腰痛を癒すはずの時間が、さらに腰痛を助長していることがあります。
それはあなたはいつなのかご存知ですか?
人生の1/3をここで過ごします。
そうです。
あなたが寝ているときに腰痛をさらに悪化させているのです。
本来ならば、寝ている間は体の緊張がほぐれ、腰痛が改善する時間でなくてはいけません。
しかし、それが逆の時間になっている方が本当に多いんです。
私がこちらのマットレスを患者さんにオススメしてから、毎週3回治療に来ていた方が、2週間に1度の治療に減りました。
それくらい、寝ることは本当に重要な時間なんですね。
使用された94.2%の方が効果を実感したという統計もあります。
ですので、なかなか治りづらいという方は、ご自身のベッドのマットレスを換えてあげるだけでだいぶ生活がかわるとおもいますよ。
⇒私がその患者さんにオススメしたマットレスはこちら

【デスクワークという地獄からの解放】
ヘルニアや腰痛でデスクワークをされている方はたくさんいますが、そんな方にとって、日々の仕事は地獄以外の何ものでもありません。椅子に座ることは、骨盤に一番負担がかかる姿勢です。
この座る姿勢を矯正してくれて、腰への負担を軽減してくれると今話題の「アーユルチェア」を私の患者さん、20名に体験していただいて、感想を頂戴いたしました。
その結果はいかに・・・?
⇒ヘルニア腰痛に効果的なアーユルチェアを実際に使った感想はこちら

最後に
最後に、私が患者さんに指導している腰痛対策のストレッチ法を20本の動画にしてまとめましたので、もしよろしければ簡単なアンケートにご協力いただきましたら、無料で差し上げたいと思います。
10秒で終わるアンケートです。
どうぞよろしくお願いします。
⇒アンケートに答えて、ストレッチ動画を観てみる
