
愛知県で整体師をしているモコです。ヘルニアによる坐骨神経痛を治す手術とはどんな感じなのかについて解説していきたいと思います
ヘルニアによる坐骨神経痛のつらい症状が長く続くと、「やっぱり、手術しないと治らないのかな?」などと不安になってしまいます。
手術となるといろいろ大変そうです。
そもそも、手術そのものに対しても漠然とした不安が付きまといます。
そこで、ヘルニアによる坐骨神経痛を解消するための手術について、いろいろ調べてみました。
どんなときに手術が必要となるの?
ヘルニアによる坐骨神経痛のしびれや痛みは強烈なものです。
しかし、ヘルニアそのものは、直ちに命にかかわるような病気ではありません。
したがって、手術が必要だといきなり診断されることはほとんどありません。
ただし、排尿や排便に差し障りがあるような場合には、それがきっかけで膀胱や直腸に悪影響を及ぼす可能性があるため、手術に踏み切ることになります。
また、命に別状はないとはいえ、会社や学校に通うことすらできない状態が長く続くような場合にも、手術を行い、速やかに症状を改善することが選択される場合もあります。
ヘルニアの手術ってどんな手術?
従来の手術方法は、LOVE法と呼ばれるものです。
これは、全身麻酔をしたうえで背中から切開し、飛び出している椎間板を取り除くものです。
傷あとが5cm程度の大きさになり、さらに入院期間も3週間程度以上と長く、最近ではあまり人気はありません。
最近主流となっている手術方法は、MED法やPELD法と呼ばれるものです。
全身麻酔をして切開してヘルニアを取り除くのはLOVE法と同じです。
しかし、内視鏡を用いるため、切り口が2cm以下と小さく済みます。
体への負担も小さいため、入院期間も5~6泊程度で済みます。
そして、最先端の手術方法として、enSpire法やPLDD法と呼ばれるものもあります。
これらは、針金やレーザーを使って、ヘルニアを取り除くものです。
切り口は針の穴程度で済み、麻酔も局部麻酔で行われるため、体への負担は最も小さく済みます。
入院不要、または1泊程度の入院で済みます。
しかし、これら最先端の手法は、健康保険の適用外とされているため、手術費用が高額になります。
それでも、体に傷あとを残したくない女性や、仕事を休めないビジネスマンの方などから、これらの手術方法を選択されることがあります。
手術にはリスクがつきもの。主治医とよく相談して!
身体にメスをいれるのはやはり怖いものですが、手術をするとそれまでの苦痛がウソだったかのように劇的に改善されることが多いです。
あまりに長い間、ヘルニアによる坐骨神経痛に苦しんでいらっしゃるようであれば、思い切って手術を選択するのも有効かもしれません。
しかし、手術は必ず100%成功するものではありません。
しびれやマヒが残ることも、可能性は非常に低いものの、ないとは言えません。
また、ヘルニアを発症することになったきっかけ(悪い姿勢や腰回りの筋力不足)が改善されなければ、せっかく手術しても、数年で再発することもあります。
手術にはメリット・デメリット両方ありますので、主治医とよく相談の上、決めたいものです。
「腰が痛くてなんとかしてください!!」
叫びのような声が、私の患者さんから毎日聞こえてきます。
私もできる限りのことをして、痛みを軽減させているのですが、数日たつと、
「モコ先生!また痛みが出ました!痛みを取ってください!」
このような繰り返しが非常に多いです。
その多くの原因は毎日の生活習慣です。
腰痛になる姿勢や、デスクワーク、家事など、腰に負担がかかる毎日で、結局また腰を痛めてしまうんですね。
その中で、みなさんあまり気づいていないですが、腰痛を癒すはずの時間が、さらに腰痛を助長していることがあります。
それはあなたはいつなのかご存知ですか?
人生の1/3をここで過ごします。
そうです。
あなたが寝ているときに腰痛をさらに悪化させているのです。
本来ならば、寝ている間は体の緊張がほぐれ、腰痛が改善する時間でなくてはいけません。
しかし、それが逆の時間になっている方が本当に多いんです。
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それくらい、寝ることは本当に重要な時間なんですね。
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【デスクワークという地獄からの解放】
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最後に
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どうぞよろしくお願いします。
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